沖田の日記

がんばれ、おれ。

「わかりません」を否定してはいけない。

 

教員採用試験の面接の練習として、勉強会に誘われて行ってきました。

 

「あなたの勤務する学校長の掲げる課題は何か。3つ教えてください」とか「なぜこの自治体を志望するのか」とか聞かれましたが、正直「知らんよ」という思いでした。

 

学校長の掲げる課題については何となく思い返して、校長がよく言う内容を書いてその場をしのいだのですが、この自治体を志望する理由については「考えていませんでした」で終わりにしました。

 

いや、考えたことはあるんですよ。

 

でも「地元だから」では弱いし、かと言って「自治体の掲げる教育プランに強く共感して…」とか言っても堅いし、「ああ、覚えてきたやつを言ってるだけだ」と思われるし、そもそも本当にそう思ってないと突っ込まれたらバッサリ斬られるし、何なら同じような目標を掲げてる自治体は他にもあるだろうから、そっちでも良いんじゃないですか?って話になります。

 

そしたら案外ほかの勉強会参加者も「地元に貢献したい」とかそんなようなことばっかり言っていて、「あー、みんなそんなもんなんやな」って思ってたら指導者の先生は意外にもそれで良いとか言ってるし。

 

本音を言うってことは大事なんだなと思わされましたね。

 

 

で、表題の件ですが、「わかりません」と答えるのは悪いことじゃないと思うんですよね。

 

勉強会で意地悪な質問をしてくる指導者っているじゃないですか。

 

あれ、ムカつきません?

 

「うるせぇ。だから勉強会とか嫌なんだよ」って言って勉強会に参加しなくなってしまいますよ。

 

まぁでも、実際の本番ではそういう嫌な質問も繰り出されるのでしょうが、「わかりません」「考えていませんでした」というのは練習の段階では全然オッケーなんじゃないかと思うんです。

 

だって「準備」の段階ですもん。

 

こういうところで「ああ、こういう質問がされるんだな。考えてなかったから自分なりに考えておかないといけないな」と気づくことが重要じゃないですか。

 

それをきっかけに準備すればいい話じゃないですか。

 

なのにいきなりそれを否定して「そんなんじゃダメだよ」って言うのは愚の骨頂だと思うんですね。

 

わからなくても、間違えても、指導者は穏やかな表情で受講生を導いていかないと。

 

勉強会に行くのが嫌になったら、せっかくの若い力を潰してしまうことになりかねませんよ。

 

「もう教員を目指すのやめるわ」とか言い出しかねませんよ。

 

「間違えても全然オッケー!」という雰囲気づくりが大切です。