沖田の日記

がんばれ、おれ。

【読書】「1ヶ月で100冊読む」短時間速読多読トレーニングで得られる3つの技術とは。

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池袋のジュンク堂書店で『授業力&学級経営力 2019年 03月号』を書いました。

 

ついつい「読者術」的な本が気になっちゃうというか、やっぱり本を読むのは楽しいので、その楽しみ方を追求しちゃう癖があるんでしょうかね。

 

で、本書の特集の中に「1ヶ月で100冊読む」短時間速読多読トレーニングなるものが紹介されていました。

 

東京学芸大学教職大学院准教授の増田謙太郎先生によるものです。

 

 

 

…って、いやいやいやいや、教師の仕事をしながら1ヶ月に100冊読むって相当しんどいですよ。

 

単純計算で1日に3冊以上。

 

本文にも書いてありますが超絶ハードトレーニングです。

 

なぜ増田先生がこんなことをやったかというと、師匠の先生が本をよく読む方で、研究授業のたびに痛烈なダメ出しをするのだがこれがまた正鵠を得ていて、見返してやるという気持ちから自分に課したのが「1ヶ月に100冊読破」という挑戦だったそうです。

 

忙しい教員だけでなく、民間のサラリーマンにも応用できる話だと思ったので今回このブログで取り上げさせていただきました。

 

この「1ヶ月で100冊読む」トレーニングでどんな効果があったと書いているのか、紹介していきます。

 

増田先生は以下の3つの技術を得ることができたと書いています。

 

もくじ

 

 

 

1 時間管理術をマスター

 

「1ヶ月で100冊」を達成させるために。

 

平日は朝1冊、夜1冊。休日は1日5冊を目標とし、これで計算上は80冊になるのだそうです。

 

あとの20冊は隙間時間を見つけてとにかく本を読む。

 

これが時間管理の技術習得につながっていったのだと増田先生は言います。

 

もちろんこのトレーニングは1ヶ月間だけであるが、以後は自分のための時間を捻出していくのに役立っているのだということです。

 

 

2 知識管理術をマスター

 

どんなに長くても1冊にかけられる時間は1時間程度。

 

しかしただページをめくるだけでは本に書いてある「知識」を身につけることはできない。

 

そこで増田先生は付箋を活用していったとのことです。

 

小さめの付箋を8枚用意し、ここは大事だなあと思ったところに付箋を貼りながら読み進める。

 

8枚使い切った後に、ここも大事だから付箋を貼りたいと思う箇所が出てきたら、前に貼った箇所と比べ、どちらが自分にとって大事かを考え、必要なら前に貼った付箋紙を剥がして貼り直すのだそう。

 

1冊の本から重要箇所を10個も20個も覚えていられないので、8つに厳選していくというところがミソなのですね。

 

しかも付箋を貼った箇所をノートに転記していたと言うのだから驚き桃の木です。

 

読書ノートをつける時間まで捻出して「1ヶ月で100冊」ですか…。(唖然)

 

A5ノートにタイトル・著者名・出版社名・発行年を記し、付箋を貼った箇所を抜き書きしていくのです。

 

ちなみに記憶の定着という観点で見ると、読んですぐに書くのではなく、翌日か翌々日くらいに書くとよいそうです。

 

今でもノートへの記録は続けていて、読書ノートは55冊にまで達し、記録をつけた本は1500冊を超えているのだそう。(どひゃー)

 

読んだ本の情報を探すのが難儀になってきたそうで、徐々に「OneNote」というアプリに記録を移行しているとのことです。

 

www.onenote.com

 

 

3 情報入手術をマスター

 

本を選ぶのに「読みやすいか」「いろいろなジャンルの情報を得られるか」が選択の視点になるのだそうです。

 

翻訳本などは文章が難解だと読むのに時間がかかりがちになります。

 

なお、小説はゆっくり味わいながら読むものなので速読してはいけません。

 

色々なジャンルの情報を取るために、ビジネス系、心理学系、医学系、言語系……と幅広い分野の本に手を出していたのだそう。

 

教員の仕事も「ビジネス」のひとつですからね。

 

仕事の段取りやビジネス常識、整理術、思考法等の情報を得ていたということです。

 

なお、本選びの際、「発行年」も重要なポイントで、情報も研究も日進月歩でアップデートされているとのことです。

 

教育関係のそれに関していえば10年前の本に「新学習指導要領」と書かれていてもそれは「旧」学習指導要領のことになると……たしかに、そりゃそうですよね。

 

最新の情報を仕入れていくべきなのです。

 

 

***

 

 

このトレーニングを実行する1ヶ月は壮絶なものになりそうですね…(苦笑)

 

でもやったらやったで得るものがきっとあると思います。

 

さすがに「1ヶ月100冊」チャレンジはやれる勇気も覚悟もないですけど…。

 

 

 

ちなみに読書ノートではなく「ブログ」も、読書記録を置いていく良いツールになると思いますよ。

 

キーワードやカテゴリーで内容検索ができますし、時間捻出術もついてきますし、読んでくれる人にとっても役に立つようになりますし。

 

そんな感じです。

 

 

授業力&学級経営力 2019年 03月号

授業力&学級経営力 2019年 03月号