9月から学級担任をやることになったので思うことを書く。

 

「教育というのは、目の前の子どもをどのように変容させていくのか考えることです」

というのは、有田和正先生の言葉です。

 

 

心に刻む日めくり言葉 子どもを育てるための有田和正追究

心に刻む日めくり言葉 子どもを育てるための有田和正追究

 

 

 

9月から学級担任を任されることになりました。

小学校です。

非常勤講師として1学期中もしばしば訪れていた学級なので、子どもたちの様子はわかっているつもりです。

前任の先生や校長先生・教頭先生らを交えて打ち合わせもしてきました。

これから、家庭からの要望や諸々の資料にも目を通して、始業式の日を迎えなければいけません。

 

いや〜、どう変容させていけばいいんでしょうかね。

 

発達障がいを持っている子たちなので、何をするにしても支援が必要になってくるんですけど。

彼らが自立していくのに向かって、少しずつ少しずつ、前進していければいいのでしょう。

社会性も学ばないといけないですし、教科等の学習活動も。

一朝一夕でいかないのは火を見るよりも明らかです。

 

 

学校って自分を成長させていくところだと思うんです。

そりゃぼくだって子どもの時はただなんとなく登校していたと思います。

家を出て、友達とゲームの話をして、授業中はわかるところは発表して、休み時間は外で遊んで、給食を食べて、掃除をして、係の仕事をして、下校していました。

 

ただただ流れていく日々の中で「自分を成長させるんだ」という気負いのようなものはまったくありませんでした。

でもこうして大人になっています。

知らず識らずのうちにいろんなことを学んで、自分の成長の糧にしていったのでしょう。

まぁ、33にもなって定職にもついていないので望ましい成長ではなかったのかもしれませんが…。

 

 

9月から一緒に過ごしていく彼らをどのように変容させていくか。

「定職に就けるようにする」というのが目標ではないでしょう。

生き方や仕事の仕方は多様性を増してきています。

半年だけ仕事して、もう半年は世界を回っているというような人だっているのです。

 

先日視聴した「情熱大陸」では生物ライターの平坂寛さんが取り上げられていました。

海や森や川に出向いて、コラムや書籍の執筆等をしているようです。

 

 

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学校は「教科の勉強」をさせたがるんですけど、ぼく個人的には「憧れる大人を見つけること」のほうが大事だと思うし、その前提として「自分の好きなことにのめり込む力」ってすごく重要だと思うんですよね。

 

いや、教科の勉強をないがしろにするわけではなくて。

知っていることが幅広くあるということは視野を広げていくのにも大事でしょうから。

 

社会性っていうのは大人になるにつれて備わってくる部分もあると思います。

ただ、それだからといって同級生の子をムカついて殴っていいのかというとそうではありませんが。

みんなが安心して安全に学校生活を送れるようにするのは教師の務めでしょう。

 

あ。

 

教育の目標のひとつに「幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと」とあるのでね。

学校教育法第一章第二条ね。

やっぱり教科の勉強もしていかないといけないですよね。

 

 

喰ったらヤバいいきもの

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