大人だけど小論文の書き方の本(参考書)を買ってきた。

 

僕は文章が下手だ。

というのはここ2〜3年ブログを続けてきてみての所感である。

基本的に自分の考えがない。

ニュースを見れば「なるほど」と思うし、本を読めば「そのとおりだな」と思ってしまう。

 

一体どうすれば「自分の意見」が生み出せるようになるのだ…。

そんな悩みを解決する糸口を見つけるべく、書店に出向いて一冊の本を買ってきた。

 

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何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』という大学受験用の参考書である。

いわば高校生向けと言っても良いだろう。

30歳を超えた男が、ティーンエイジャーの読む参考書を手に取ったのである。

 

そもそも僕は小論文の勉強をしたことがない。

受験した大学の試験科目になかったし、高校生の時は何となく書ければいいと思っていた。

今思えば、これが「論理的文章」を書けるようになる最初のステップのような気がする。

学校の授業で行う「作文」は論理性がなくても枚数さえ書いてあれば評価してもらえていた記憶である。

 

大学の授業でも新聞記事を読み、それについて文章を書く講義があったが、あまりよく覚えていない。

毎週宿題として出される課題を「めんどくせー」と言いながらとりあえずこなしていた。

これで身につくわけがない。

知的向上心もなく、遊びたい盛りの大学生。

当然卒業論文も適当の極みであった。

 

***

 

話を戻す。

そんなわけで論理的文章を書く術を持たぬまま、33の春の終わりだ。

高校生レベルまで立ちもどり、基礎から文章を学んでいきたいと思っている。

 

さて、冒頭で触れた「自分の意見」とは何なのかという話にしよう。

結論から言えばそれは

「賛成・反対が成り立つかどうか」

「意見とは何かを提案することだ」と本書はいう。

 

「今日は天気がいい」はただの事実。

「天気がいいから気持ちがいい」は個人的な感想。

「天気がいいからピクニックに行こう」というのが意見である。

 

賛成派は「そうだね、行こう」と言うし、

反対派は「いやだ、家でのんびりしたい」と言う。

 

この書の著者は元代ゼミ講師の鈴木鋭智氏という方だ。

「鋭智」とはまた随分と知識人っぽい名前だ。(かっこいい)

本名なのかな?と思うくらいである。

 

鈴木氏は本書の中でこう言う。

 

これからは「意見を述べよ」と求められたら、下手でもいいから「○○するべきだ」「△△しよう」という提案を書こう。

 

ブログという場で書くならそれは事実のまとめでも感想文でも意見文でも何でもアリだ。

ただ「自分の意見を書きたい」という人はぜひ「自分の提案は何なのか」といった点を意識して書いてみると良い文章になるのではないだろうか。

 

余談だが鈴木氏はこんなことも書いている。

 

問われたことに答えるのがテストの基本。それを無視して自分の語りたいことを一方的に書いては、「大学に入っても教授の話を聞かないやつ」と見なされる。

合コンでも、相手の話を聞かずに自分のことばかり話すやつはモテないぞ。大学入学後のために肝に命じておこうぜ。

 

そうだそうだー。

大学入ったら合コンでモテるようにならないと楽しくないぞー。

俺はぜんぜんモテなかったけどな。

 

機知に富んだライトな語り口調の文章で非常に読みやすい。

文章に悩む人は、書店にてぜひ手に取ってみよう。(提案)

 

 

何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55